3年前、初めて道東を訪れた時「ゆったりした時間の流れ・そのままの自然」に圧倒されたのを覚えています。
いつしか北海道旅行に行く時は「いわゆる観光名所を回る」のではなく、北海道の自然(特に野生動物)のありのままを見て回るという事が中心になりました。
休みが出来たら、道東に訪れているのですが「どのルートで回ろうか」ワクワクしながら計画をしています。
敢えて北海道旅行で道東を選ぶ方も多くないかもしれませんが、訪れる際の参考になれば幸いです。
▶︎今回の旅の概略 (急な休みとなったので1泊2日の弾丸でした。)
▷目的
・野生動物の写真撮影(素人の趣味程度です)
→ キタキツネ、ヒグマ、エゾシカ、シマフクロウ、エゾリス(等)
(カメラ:Nikon D850 レンズ:AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR)
▷ルート
釧路空港 → 野付半島 → 羅臼 → ウトロ → 弟子屈 → 釧路空港(走行距離:約500キロ)
▷費用
約 26,000円(航空券 除く)
レンタカー:約13,000円(保険代_ガソリン代 込)
宿泊:約10,000円(1泊2食付き)
食事:約3,000円
1日目 (釧路空港 〜 野付半島 〜 羅臼)
〜釧路空港〜
釧路市中心部より北西に約20km離れた丘陵上に位置する。近隣に釧路湿原国立公園と阿寒摩周国立公園を擁し、道東の拠点空港として重要な役割を担っている。愛称は「たんちょう釧路空港」
旅のスタートは「釧路空港」です。
釧路空港には多くの動物のオブジェが飾られていて、これからどんな旅になるのかとテンションが上がります。
いい事がありますように!と手を合わせて出発です。

「霧の街」と言われる釧路、日差しで暑いくらいの晴天は初めてで期待が膨らみます。
気持ちのいい天気で、近くを少し散策してみました。
レンタカーを釧路空港で借りて、野付半島を目指します。(約2.5時間の道のり)
(※レンタカーは直接HPでのレンタルではなく、旅行サイトでの予約がおすすめです!)
⇨楽天/じゃらん等で予約すると半額近くになります。
途中、別海町を通るのですが、この街は酪農が有名な街なので至る所に牧場があります。
「ミルクハウス」や「ミルク王国」等のソフトクリームスタンドもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください!
〜野付半島〜
北海道の知床半島と根室半島のあいだに位置する、全長約26kmの日本最大の砂の半島です。
複数の国有林を持ち国指定特別鳥獣保護区があります。海に突き出たかぎ針状で独特の形をしています。
中には砂浜、干潟、草原、高層湿原、森林、があり、立ち枯れの風景『トドワラ』や『ナラワラ』といった景勝地があります。
茶志骨橋交差点を曲がり、野付半島へ入ります。
いつ動物が出てくるか分からないので、20kmくらいのスピードでゆっくりネイチャーセンターに向かいます。
早々にエゾシカに遭遇しました。近づくとすぐに逃げていくんですが、中には気にせず草を食べ続ける個体もいますw(相手は野生動物なので、あまり近づき過ぎないように注意しましょう)

この日は「エゾシカ」や「オジロワシ」をたくさん見かけました。
野付半島ネイチャーセンターに到着し車を停めて、徒歩で散策開始です。
立ち入りができる約18kmの道のり、行ったり来たりしながら目を凝らします。
その後、エゾシカばかりでなかなかキタキツネに出会えず、、、
夜行性なので、15時くらいになれば見つけやすくなるかなーと思いながら、行ったり来たり、、、
空も少し赤みがかった頃、ちらほらキタキツネを見かけ始めました。

これ以降、キタキツネを頻繁に見かけました。距離をこちらから詰めすぎないように気をつけながら、ゆっくりカメラを向けて少し撮影させてもらいました。
この冬毛になりかけているキタキツネが好きなんですよね、時間を忘れて没頭しました(笑)


このゆっくりと流れる時間の中に身を置き、自然に癒されながら居座ること4時間くらい(笑)
(この日は、キタキツネ/エゾシカ/オジロワシ/丹頂鶴を見かけました)
野付半島を堪能して、羅臼へ移動します。
〜羅臼_鷲の宿〜
シマフクロウ オブザバトリーは、北海道の東部、知床羅臼に位置する野生のシマフクロウを観察撮影できる施設です。シマフクロウの縄張りである自然渓流の中に、夕暮れ時に相当する柔らかな照明と給餌池を設置しており、毎晩ほぼ確実にシマフクロウに出会うことができます。
この鷲の宿は、知る人ぞ知る、なかなか珍しいコンセプトの宿です。
宿泊している部屋から、絶滅危惧種のシマフクロウが観察できるんです。

「部屋からの観察」もしくは「観察小屋からの観察」ができます。
土日(特に雪が降る冬)は人気があり観察ができる部屋は予約で満室になってしまう事がほとんどだそうです。
行かれる方は、早めに予約をおすすめします!
シマフクロウは夜行性なので、日没までには宿に到着するように向かいます。
夕食の時間は17時と早めに済ませ、部屋でカメラを構えて待ちます。
(夕食が豪華でした)

食後に部屋に戻り、シマフクロウが現れるのを待ちます。
待ち時間が長いので、部屋でビールを飲みながらゴロゴロ、、、
景色の変化や、音に気を配りながら待っていると、シマフクロウが来てくれました。
この時は、カメラレンズ:400mmで撮影しました。(三脚は持っていった方がいいと思います)

現れるのが数回なので、辛抱強くがんばりましょう!
シマフクロウは絶滅危惧種で、個体数は北海道内で160羽くらいのようです。
観察シーズンにより、見れる個体が変わるので参考までに。
(http://fishowl-observatory.org/observing_season.html)
2日目 (羅臼 〜 ウトロ 〜 弟子屈 〜 釧路空港)
〜知床・らうす道の駅〜
国道335号沿いに建つ道の駅「知床・らうす」は、魚の城下町、知床羅臼にあり、知床横断道路の羅臼側の入り口にある道の駅です。目の前には、根室海峡と北方領土・国後島が横たわり、後ろには日本百名山の1つ標高1,661mの羅臼岳がそびえます。
私は頻繁に羅臼に訪れるのですが、必ずと言うほど知床・らうす道の駅にある「知床食堂」で食事を頂きます。

この日は朝ごはんに「羅臼昆布羅ーメン」を頂きました。
(ここは本当に美味しい食事が頂けるので、別の機会にまた紹介しようと思います!)

〜ウトロ_イワウベツ川〜
北海道斜里郡斜里町を流れ、オホーツク海に注ぐ普通河川。
河口付近にはサケマス孵化場があり、秋になると遡上するシロザケ、カラフトマスが多く見れます。
その後は、ヒグマを見に散策をしてみようとウトロに向かいます。
(もう冬眠の準備をしてしまっていて見れないかもしれないな〜、と思いながら向かいます)
羅臼からウトロへは「知床横断道路」を通れば40分で行けるのですが、この時は冬季閉鎖のため、根北峠を通るルートで約2時間かけて移動します。
イワウベツ川付近で観察していると、子熊が木の上でスヤスヤ寝ているのを見つけました。
(母熊はどこかへ餌でも探しに行ったのかな?)

そこへ別の雄熊が近づいてきました。

雄熊は子熊を襲う習性があるので、見つからないようにと遠くでハラハラ見ていましたが、気がつかずに離れていきました。
自然の摂理だと思いながらも、無事であった事にほっとしました。
(※相手は野生のクマなので、近づき過ぎず刺激しないように気をつけながら観察しました)
この後、天気が良さそうだったので弟子屈で「神の子池」「摩周湖」を回って釧路空港へ向かおうと思い、早々に出発します。
〜弟子屈〜
道東の中央に位置し「摩周湖」や「屈斜路湖」など、観光名所も多く自然が色濃く残ります。
アクセスがいい土地なので、道東観光をする際の拠点にするといい地かなと思います。
しかし、、、
午後になると天候か崩れてしまい、神の子池や摩周湖へは立ち寄る事を断念。
ここでもよく食べる、好きなラーメン「弟子屈ラーメン」(本日:2食目のラーメン)を食べるだけで通過となりました。


弟子屈は自然が色濃く残り野生動物の多い魅力的な土地です。紹介したいところがたくさんあるので、別の機会で紹介しようと思います。
釧路空港
到着する頃には辺りも暗くなり、気温もグッと冷え込みます。
行きは明るかった動物のオブジェも、夜になるとライトアップされています。

名残惜しさもありながら、釧路空港で食事をして帰路に着きました。
まとめ
今回は日程的にも急ぎで回る旅になってしまいましたが、もう少し日程に余裕があれば、美味しい食事処や、立ち寄れる場所も点在しているので、また紹介しようと思います!
道東旅を計画し始めた時、自分の趣向に合う情報をなかなか見つける事ができず、苦労した事を覚えています。
この記事で道東に興味を持つ方がいれば嬉しいなと思います。
<<注意>>
野生動物を見にいく際には禁止行為等は必ず遵守頂き、野生動物とは適度な距離を取るようにしましょう。
コメント
コメント一覧 (5件)
Aw, this was an incredibly good post. Taking a few minutes and actual effort to generate
a really good article… but what can I say… I put things off a lot and never manage
to get anything done.
I’m amazed, I must say. Seldom do I encounter
a blog that’s both equally educative and entertaining, and without a
doubt, you have hit the nail on the head. The issue is something not
enough men and women are speaking intelligently about. I’m very happy that I
found this in my hunt for something relating to this.
We stumbled over here from a different website and thought I should check things out.
I like what I see so i am just following you. Look forward to finding out about your
web page yet again.
Buen post, lo he compartido con mis amigos.
Cheers